アオノクマタケラン・実
ショウガ科の常緑多年草。草丈は1メートルほどで、この時期赤い実を付けます。
島では「シュクシャ」と呼び、青峰山周辺では一面に群生しています。
マンリョウ・実
ヤブコウジ科の常緑低木。樹高30~60センチくらいで、この時期赤い実を付け、おめでたい植物として正月の生け花などに使われます。
ヤブコウジ・実
ヤブコウジ科の常緑低木。樹高は10センチから20センチくらいで、この時期は赤い実を付けています。
落語「寿限無」の「やぶらこうじのぶらこうじ…」はこの木のことで、おめでたい植物とされています。
2004年12月14日
サルナシ・実
サルナシ科のつる性落葉低木。「新島にはシマサルナシが自生している」と聞いたことがあり、コッカと呼ばれるそうですが、実際実のなっている所を見たのは初めて。しかしこの実はどうみてもシマサルナシではなくサルナシのようなので、人家に近い所に生えていたこともありもしかしたら植えられたものかもしれません。
トベラ・実
トベラ科の常緑低木。葉に独特の臭いがあり、毎年1月24・25日の「海難法師(カンナンボーシ)」の日には、家の入り口に枝を挿して魔除けにします。
ツルソバ・花と実
タデ科のつる性多年草。
2004年12月12日
サルトリイバラ・実
ユリ科のつる性落葉低木。別名サンキライ(山帰来)。島では実をフクタンビ、葉をダンゴッパと言って、柏餅のようにお団子を包むのに使います。
ヤマハゼ・実
ウルシ科の落葉小高木。島ではウルシと呼び、触るとかぶれるので注意が必要。