タブノキ・花
クスノキ科の常緑高木。島では「タミンキ」「タメノキ」と呼びます。
2005年04月11日
オオシマザクラ・花
バラ科の落葉高木。島の春を彩る代表的な花です。ソメイヨシノをはじめ多くの桜の品種のもとになった種ですが、花の色はソメイヨシノとは違い純白で、緑色の葉が花と一緒に芽吹きます。桜餅に使われる香り高い桜の葉はこの種から作られ、花もとても良い香りがします。
シロダモ・新芽
クスノキ科の常緑高木。雌雄異株で、新芽はビロードのような毛が生えていて面白い。
アツバスミレ・花
スミレ科の多年草。島では至る所で見かけます。このスミレの花が白いものは「ニイジマスミレ」と呼ばれ、大正11年に発見され命名されて以降見つからなかったのですが、平成13年に再度見つかり話題になりました。
ミツバアケビ・花
アケビ科つる性落葉低木。島ではこの実を「カアツ」と言い、昔は子供たちの貴重なおやつでした。
マルバグミ・実
グミ科の常緑蔓性低木。2センチくらいの実を付けます。熟していない実はえぐみが強いのですが、よく熟したものは甘くて美味しく、カラスも好んで食べます。
モミジイチゴ・花
バラ科の落葉低木。カジイチゴより華奢な感じで、花が下向きに付きます。普通花びらは5枚ですが、写真の株は二重に10枚の花びらが付いていて可憐な雰囲気です。実はカジイチゴ同様美味。
ハチジョウキブシ・花
キブシ科の落葉低木。伊豆・小笠原諸島から四国・九州・奄美大島まで分布しており、キブシより花も葉も大柄です。