2005年07月26日
ハマゴウ・花
クマツヅラ科の落葉低木。海岸の砂地に生え、葉は良い香りがします。島では「ホウギ」と呼び、昔はこの枝を燻して蚊避けにしました。
2005年07月07日
スカシユリ・花
ユリ科の多年草。島では「イノラ」と呼びます。この時期海岸で目を惹く鮮やかな花です。
ハマカンゾウ・花
ユリ科の常緑多年草。
ボタンボウフウ・花
セリ科の常緑多年草。海岸沿いに生えます。沖縄では「長命草(チョーミーグサ)」と呼び、「1株食すると1日長生きする」と食用にするそうですが、新島では食べません。
2005年06月23日
テリハノイバラ・花
バラ科の匍匐性の落葉低木。海岸から開けた山の中まで至る所に生えています。ノイバラより葉に光沢があります。
2005年05月30日
ハマボッス・花
サクラソウ科の2年草。海岸に生え、草姿が仏具の「払子」に似ていることからこの名がつきました。
タイトゴメ・花
ベンケイソウ科の多年草。多肉質の葉を持ち、海岸沿いの岩場に群生しています。
2005年05月29日
ハマエンドウ・花
マメ科の多年草。海岸に群生し、紫色の花はよく目立ちます。
2005年04月05日
シロカモメ・第2回冬羽
チドリ目カモメ科。ウミネコの群れの中にたまに混ざっています。ウミネコよりひと回り大きく、重そう。
オオセグロカモメ・第1回冬羽
チドリ目カモメ科。冬から春にかけてウミネコの群れの中に混ざっています。生まれた年の冬から春にかけてはこのような羽色です。
ウミネコ
チドリ目カモメ科。一番多く見られるカモメ。冬から春に多く、初夏になると海岸の岩場で繁殖します。
2005年03月27日
フクロフノリ
フノリ科。潮間帯上部に群生し、おみそ汁の具などに使われます。
2005年03月11日
イソヒヨドリ・メス
スズメ目ツグミ科。島では「イソマカセ」と呼び、海岸から集落まで至る所で見かけます。家の戸袋などに巣を作ることも。メスは地味な色をしていますが、オスは青くて綺麗。
イソヒヨドリ・オス
スズメ目ツグミ科。島では「イソマカセ」と呼び、海岸から集落まで至る所で見かけます。高い所にとまって美しい声でさえずり、オスは青くて綺麗ですが、メスは地味な色をしています。
2005年02月13日
マツカサウオ
間々下海岸にて。オブジェのようなマツカサウオの死骸。
浮島現象
冬場気温が低く海水温が高いと、伊豆半島の先端が海から浮き上がって見えることがあります。蜃気楼の一種、浮島現象です。
アラレタマキビ
タマキビ科。飛沫がかかる程度の岩の隙間にもぐり込んでいる、1センチ足らずの小さな貝。貝なのに水の中が嫌いで、水中に落とすとあわてて這い上がってきます。
カモガイ
ユキノカサガイ科。波打ち際から少し上の、飛沫がかかる程度の岩場によくついています。新島ではこの形をしたカサガイの仲間を「イシムン」とか「イシモン」と呼び、食用にします。
ハバノリ
カヤモノリ科。西風が吹く寒い時期、岩場の波打ち際に生えます。島では「ハンバ」と言い、煮物・炒め物・鍋物等いろいろ調理して食べます。
2005年02月09日
モモタマナ
B堤脇の通称「タマちゃん下」にて。直径4センチくらい。
ヒメグルミ
B堤脇の通称「タマちゃん下」にて。オニグルミより小さく、ハート型です。
ハスノミカズラ
B堤脇の通称「タマちゃん下」にて。直径2センチくらい。
シロツブかハスノミカズラか迷いましたが、楕円形なのでハスノミカズラとしました。しかし、調べてみたところどちらの実の写真を見ても中央のへこみ(両側にあります)がありません。未熟な種子だったのでしょうか。
2005年01月27日
オニグルミ
三郎浜(サブローバーマ)にて。クルミはよく海岸に流れ着いており、新しいものは割って食べることができます。
バナナ
三郎浜(サブローバーマ)にて。この日はなぜかバナナがたくさん漂着していました。
ワニグチモダマ
三郎浜(サブローバーマ)にて。直径2.5センチくらい。
2005年01月16日
不明
海岸のハマゴウの藪の中で発見。直径8ミリくらい。
ショウロ
ショウロ科。漢字では「松露」と書き、海岸近くのクロマツ林の砂の中に生えます。昔はよく食用にしたそうですが、私は見たのは初めて。知り合いの人に「見たことない」と言ったら庭に生えていたのを持って来てくれました。
2004年11月23日
ハマゴウ・実
海岸に生える低木。新島では「ホウギ」と呼ばれ、昔は枝を燃やして蚊よけにしました。香りの良い実を乾燥させ、枕に入れて楽しみます。
2004年11月21日
マルバアキグミ・実
海岸沿いに生える秋に実るグミ。実の直径は1センチ程度で丸い。写真の葉は大きめですが、海に近い所に生えているものはぐっと小さめ。
イソギク・花
海岸に生えるキク科の多年草。葉の裏が白く、表の緑とのコントラストがとてもきれいです。