ツグミ
スズメ目ツグミ科。シベリア方面から冬鳥として渡って来ます。
2005年01月16日
ハシブトガラス
スズメ目カラス科。食べられる物なら何でも持っていく油断のならないヤツ。特に冬場は村内に集団で出没し、海岸でトビやウミネコと獲物を奪い合っている姿もよく見かけます。
江戸時代、「生類憐みの令」の将軍徳川綱吉もカラスはあまり好きではなかったらしく、無礼を働いたカラスを当時流刑の地であった新島に島流しにし、多いときには一度に950羽を運んだとの記録もあるそうです。だから新島にはカラスが多いとか。しかしさすが綱吉、流罪といえども島まで運ぶ道中にはちゃんと「鳥医」も付き添わせたそうな。当時の新島で地役人を務めていた前田家には、今でもカラスを受け取ったという証文が保管されているそうです。
2004年11月24日
オオミズナギドリ
11月の初めに撮影しました。新島では「マトリ」と呼ばれます。天然記念物で、新島沖の無人島・地内島(じないじま)で繁殖する海鳥です。
毎年11月の初めの2週間くらいのあいだ、暗くなると明かりをめがけて飛んできて、海沿いの道路や村の中でうずくまっている姿を見ることができます。