Niijima.jp　新島島暮らし: 島の自然アーカイブ

島の自然

2005年02月09日

昨年から作りはじめていた「新島自然図鑑」を公開します。
小さい頃から海や山を飛び回って育った「のご」の私が、大げさながらライフワークにしたいなあと思いつつ作ったページです。これからどんどんエントリーを増やしていく予定ですので、どうぞよろしく。

新島では「マトリ」と呼ばれるオオミズナギドリ。天然記念物で、新島沖の無人島地内島（じないじま）で繁殖する海鳥です。
この時期、夜になると明かりをめがけて飛んできて、海沿いの道路によく落ちてます。
夜は飛ばないので簡単に触れますが、油断していると鋭いくちばしで血の出るほど噛みつかれることも。

今年は海水温が高いせいか、ギンカクラゲが大量に漂っています。大根の切り干しに似ているので、島ではこのクラゲをデーコビラと呼びます。

庭の樹齢３０数年のネムの花が満開です。夕方になると葉が閉じるとともに花が開き始め、モモの実のような甘～い香りが庭一杯に立ち込めます。
我が家のネムは花の色が濃くて花付きもよく、ちょっと自慢の１本です。