2005年01月27日
西ん風
西高東低の冬型の気圧配置になると、島では季節風の強い西風が吹き荒れます。強い時は台風並みの風速20メートル以上、波の高さも5~6メートルになり、海は大荒れで船も欠航が続きます。
島ではこの風を「ニシ」または「ニシンカゼ」と呼び、これ無くして島の冬は語れません。「八十八夜の別れ西」と言われるように、暖かくなると少なくなるものの、八十八夜の頃まで吹きます。
投稿者 kumi : 2005年01月27日 10:34
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