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2005年07月26日

サクユリ・花

ユリ科の多年草。島に渡った源為朝にちなんで「タメトモユリ」とも呼ばれます。花の直径が30センチ近くにもなる世界最大のユリで、伊豆諸島だけに自生しています。むせかえるほどの強い香りを放ち、カサブランカをはじめオリエンタルハイブリッド系の多くのユリのもとになった種です。

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オトギリソウ・花

オトギリソウ科の多年草。漢字では「弟切草」と書き、兄が傷を治す秘薬としてこの草を使っていたのを弟が他人に漏らしてしまい、怒った兄が弟を切り殺してしまった、という伝説からこの名がつきました。
どれも草丈20センチほどだったので、ハチジョウオトギリかもしれません。

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ツチアケビ・実

ラン科の腐生植物で、菌類から栄養を取って育ちます。高さ50~60センチほどになり、葉も無く葉緑素も持たない不思議な植物です。

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投稿者 kumi : 11:44 | コメント (0) | トラックバック

モウセンゴケ

モウセンゴケ科。ねばねばした葉で虫を捕らえる食虫植物です。咲いている花を撮影できませんでした。残念。宮塚山の上のほうに自生しています。

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オオバエゴノキ・実

エゴノキ科の落葉高木。エゴノキより葉も花も大きく、宮塚山に多く自生しています。果皮にはエゴサポニンという成分が含まれており、有毒でえぐ味が強いので「エゴノキ」の名前がつきました。

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アオスジアゲハ

アゲハチョウ科。水溜りや海岸で水を吸っている姿をよく見かけます。幼虫はタブノキやヤブニッケイで育ちます。

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ヤマトアオドウガネ

コガネムシ科。夜、網戸にくっついている姿をよく見かけます。島ではコガネムシのなかまを「チュウッチュ」と呼び、夜に明りを求めて飛んでくることから、夜遊びばかりしている人のことも「チュウッチュ」と呼びます。

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投稿者 kumi : 10:56 | コメント (0) | トラックバック

ヒグラシ

セミ科。山の上部に生息し、村の中で声を聞くことはほとんどありません。島では「カナカナ」とも呼びます。

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ミンミンゼミ

セミ科。ニイニイゼミやアブラゼミよりも数は少ないです。

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アブラゼミ

セミ科。ニイニイゼミの次に鳴き出し、島では「アカゼミ」とも呼びます。

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ハマゴウ・花

クマツヅラ科の落葉低木。海岸の砂地に生え、葉は良い香りがします。島では「ホウギ」と呼び、昔はこの枝を燻して蚊避けにしました。

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2005年07月25日

アズマヒキガエル

ヒキガエル科。1990年代後半に見かけるようになった移入種です。60年程前まで島には両生類は生息していませんでしたが、50年程前にツチガエルが持ち込まれ、最近ではモリアオガエルも繁殖しています。現在確認されている両生類はこの3種だけですが、アズマヒキガエルは一番数が多く、至る所に出没します。

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シマホタルブクロ・花

キキョウ科。ホタルブクロの変種で、花が小さめで多くつきます。

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投稿者 kumi : 16:44 | コメント (0) | トラックバック

ニイニイゼミ

セミ科。一番早く6月後半には鳴き出すセミです。島では「コジ」とも呼びます。

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2005年07月07日

スカシユリ・花

ユリ科の多年草。島では「イノラ」と呼びます。この時期海岸で目を惹く鮮やかな花です。

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投稿者 kumi : 14:05 | コメント (3) | トラックバック

ハマユウ・花

ヒガンバナ科の常緑多年草。新島村の「村の花」になっています。

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投稿者 kumi : 13:54 | コメント (0) | トラックバック

ハマカンゾウ・花

ユリ科の常緑多年草。

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ボタンボウフウ・花

セリ科の常緑多年草。海岸沿いに生えます。沖縄では「長命草(チョーミーグサ)」と呼び、「1株食すると1日長生きする」と食用にするそうですが、新島では食べません。

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投稿者 kumi : 13:37 | コメント (0) | トラックバック

ミカドウミウシ

後鰓類ミカドウミウシ科。英名を「スパニッシュダンサー」といい、その名の通りフラメンコのダンサーが踊っているようにくねくねと華麗に泳ぎます。写真の個体は5センチくらいですが、大きいものは30センチにもなるそうです。

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投稿者 kumi : 11:19 | コメント (0) | トラックバック

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